ロングテールSEOのやり方

ロングテールSEOが長期安定型のWEB集客戦略であることを今までお伝えしてきたが、本日は詳細について触れることにする。ロングテールSEOと言っても、ビジネスのタイプによって対策方法が異なる。自社のビジネス形態にあったロングテールSEOを正しく実施する必要があるのだ。

ロングテールSEOについて軽く復習

以前よりロングテールSEOに関連する記事を何度か書かせていただいているので、ここではロングテールSEOに関しては簡単に触れる。ロングテールSEOとは、ビッグキーワードで検索順位の上位を狙うより、多数のスモールキーワードによる個々の僅かなアクセスの蓄積によりビッグキーワードに相当するアクセスを得るという手法である。インターネットによるビジネスはリアル店舗と異なり、商品棚をいくらでも増やすことができる。そのため、一年に1回しか売れないような商品でもWEBサイトなら販売できるので成り立つ手法である。
ロングテールSEOの元となるロングテールの法則については、以下を参考にしていただければ幸いである。
【参考】今さら聞けない!ロングテールの法則とは

自分のビジネスにあったロングテールSEOのやり方

ロングテールSEOのやり方は、ビジネスのタイプによって異なる。例えば、オーダーメイド商品を扱う会社たくさんの商品を仕入れて販売する会社ではロングテールSEOの戦略が異なる。以下に例を挙げよう。

・札幌で注文住宅を建てる工務店のホームページ(オーダーメイド)

見込み客が知りたいことをピックアップし、キーワードの月間検索数や競合性を調べた上で、テーマごとにページを制作する。ロングテールSEOに使えるキーワードを見つける作業にはそれなりの手間がかかる。エリア名をキーワードにしたり、動機や目的や問題などの心理的なキーワードを探るなども検討する。

・楽器の販売店のECサイト(商品数1000)

1000種類の商品それぞれのページを制作する。すべてのページに商品名やカテゴリを使用したロングテールSEOを設定すると、競合性が低い状態でのコンテンツSEOが狙える。取り扱い商品のバリエーションがあるほど、ロングテールSEOのキーワードを探すのはやりやすい。しかし、同じ商品が売っているECサイトが多数ある場合、それなりに競合もあるので単純作業とはならない。

ロングテールSEOの大きな野望を忘れない

ロングテールSEOはスモールキーワードの蓄積によって力を発揮すると申し上げたが、実はスモールキーワードによるSEOは最終的に上位にあるカテゴリに設定したキーワードにSEO効果が働く。スモールキーワードでのロングテールSEOに効果が出てくるといつの間にかビッグキーワードにおいても上位表示ができたという声を聞いたことはないだろうか。

ロングテールSEOを行う上で気をつけること

ロングテールSEOに限った話ではないが、コンテンツを継続的に作り上げる場合、しっかりと計画的に進めることが必要だ。注意点は以下だけではないが、主なものをピックアップしたので参考にしていただきたい。
  • 有益なコンテンツを作る。キーワードを入れることに固執しない。
  • SEOを十分考慮し制作したWEBサイトを利用しなければもったいない。
  • 制作したコンテンツの管理が煩雑にならないようにする。リンク切れ注意。
  • 制作するコンテンツ一覧を最初に作成した上ではじめる。
  • タイトルにロングテールSEOを狙うキーワードを入れること。

ロングテールSEOに関するまとめ

ロングテールSEOは計画的に取り組めば、資金的にも大きな負担がなく実現性が高い施策だとコビトスパイスでは考えている。コンテンツを作成する上で、忘れてはいけないのは、見込み客を呼び込もうとするのではなく、見込み客が知りたいことについて満足する情報を提供したいというスタンスで挑むことである。有益な情報を提供できなければ、たいした情報が載っていないWEBサイトとして三行半を押されてしまう。誰かに教えようと思うほど有益なコンテンツであれば、WEBサイトのリピーターになり、見込み客から顧客に変わる可能性が高まるはずだ。

また、過去に書いたロングテールSEOに関する記事を以下に紹介するので、こちらもご一読いただければ幸いである。
【参考】ロングテールSEOを成功させるためのキーワード戦略
【参考】ロングテールSEOで地道に構築する集客サイトづくり