ロングテールSEO
ロングテールという言葉はWEB販促の世界に足を踏み入れている者なら知らないことはないだろう。販売を例にすると、全体の売上のうちごくわずかしか売れていない商品でも、その低い商品の売上を合計すれば無視できないほどの比率であるということだ。一言で言うならチリも積もれば山となる。

ロングテールSEOは王将に挑む歩兵集団

SEO対策において考えると、たとえ検索数が少ないキーワードでも、少ないキーワードを合計するとかなりの数になる場合もあり得るということだ。ご存知のようにビックキーワードで検索結果の上位を取得するのは至難の業である。そのため、そのような状況においてロングテールSEOは主に2個以上のキーワードを組み合わせて作られた複合キーワードによって検索上位を確保する。上位表示によりサイトへの流入が増え、売上も比例して上昇するというものだ。歩兵がたくさん集まれば王将にも匹敵する強さを持つというイメージだ。

抜群の安定感を持つWEB集客戦略

ロングテールSEOは実に安定的な集客戦略だ。なぜならロングテールキーワードの1つによる集客ができなくなってしまっても全体に及ぼす影響は軽微だからだ。特定のビッグキーワードによる集客が売上やアクセス数の大半を担っていたらどうだろう。そのビッグキーワードによる検索順位が突然下がってしまったらビジネス全体に大きな影響を及ぼしてしまう。ビッグキーワードで検索上位を取得するのは大変なことだ。その労力の割に崩れた場合のリスクが大きいということを留意しておかなければいけない。

ロングテールキーワードを見つけるためには

Googleのキーワードプランナーを使って、競合性が低いが月間検索数が表示されているキーワードを狙ってみよう。また、最近耳にするようになった言葉はまだ競合性が低い可能性があるので注目してみるのもよい。ビッグワードと異なり大きなアクセスには繋がらない。しかし、ここで見つけたキーワードを使って100記事、200記事とコンテンツを増やすことによりトータルでは大きなアクセス数となるのだ。このロングテール狙いのキーワードは、ビッグキーワードと対極にスモールキーワードとも呼ばれる。
ここで大切なポイントは、作成する記事は単にキーワードを入れ込むのではなく、閲覧者に求められる有益な情報でなければならない。キーワードが作為的に埋め込まれたページは淘汰され、本当に有意な上位表示とコンバージョン率(CVR)の向上に繋がるのは良質なコンテンツなのである。このあたり北海道札幌を拠点に全国的にコンテンツマーケティングを推進するコビトスパイスとしては強く推したい。

詳しくはコンテンツマーケティングを実践するための5つのステップを参考にしてほしい。

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