コンテンツマーケティングとコンテンツSEO

コンテンツマーケティングの話題とともに耳にする機会があるコンテンツSEO。紛らわしいという声を聞いたので今回のコラムのテーマにピックアップしたい。

コンテンツマーケティングについて

コンテンツマーケティングは有益なコンテンツを見込み客に提供することにより自社との信頼関係を構築し顧客化に繋げるマーケティング方法である。コンテンツというのはWEBコンテンツに限らず、動画でも紙でも構わない。見込み客にとって使いやすい形で必要な情報を提供することが大切なのである。実際、コンテンツマーケティングにおいて使用されるコンテンツはWEBコンテンツが多く、オウンドメディアを構築し実践するケースが多い。

過去にコンテンツマーケティングに関する記事を書いているのでご参考いただければ幸いである。
【参考】いまさら聞けないコンテンツマーケティングとは
【参考】動画作成で推進するコンテンツマーケティング

コンテンツSEOについて

コンテンツSEOに関しては、コンテンツというよりSEOという言葉の方に比重があるというとイメージしやすいかもしれない。WEBサイトのSEOにおいて、被リンクを集めるタイプのSEOが通じなくなって以来、コンテンツの質を重視する意味でコンテンツSEOという言葉が増えた。WEBページに価値を持たせなければSEOは期待できないというところである。

過去に書いたコンテンツSEOに関する記事の一部を以下にリンクするのでご参考いただければ幸いである。
【参考】スタッフみんなでコンテンツSEO!集客に繋がるブログの作り方
【参考】複合キーワードを発想してコンテンツSEOを実現しよう

どちらを重視するべきか

本来、比べるようなものではないが、コンテンツマーケティングとコンテンツSEOを分かりやすくインプットいただくために、関係性について記述したい。コンテンツの質を大切にする部分では両者とも共通であるが、コンテンツマーケティングを進める上で、コンテンツSEOも成り立っていくというイメージである。

今回のまとめ

検索において、コンテンツの質が重視される方向性については今後も変わらないだろう。むしろ、さらに質の高いコンテンツが求められる時代にやってくる気がしてならない。自社のWEB集客を成功させるためには、WEB担当が高度な制作技術をかじる必要はない。その労力をかけるべきは自社の見込み客が求めていることの正確な把握である。これまで自社が集めたマーケティングデータをしっかり見直し、見込み客が必要とする価値のあるコンテンツづくりに注力するのが最重要ではないだろうか。
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