コンテンツマーケティングのネタ探しをスムーズにする6つの方法

見込み客とのコミュニケーションをオンライン上で行うことにより、見込み客から信頼を得て顧客に変えていくのがコンテンツマーケティングの醍醐味だ。本日はコンテンツマーケティングにおいて重要なコンテンツのネタという部分にフォーカスをあてて解説しよう。ネタづくりが思うようにいかずWEBライティングまで進まない人の役に立てるとうれしい。

ネタづくりの話をする前に、基本のおさらいをしたい。

コンテンツマーケティングはオンライン上のメディアを使用するが、WEB販促という視点で考えると一般的なWEB広告とはずいぶん異なる。WEB広告はPUSH型のものが多く、売り込みが強かったり、ニーズを喚起させるパターンをよく目にする。対して、コンテンツマーケティングは、ユーザーが必要とするコンテンツの精度を極力高めることで、見込み客をコンテンツのファンに変えていくイメージだ。「ブックマークに入れておきたい」と思ってもらえる存在になるのだ。

見込み客にとって上質なコンテンツを持つ情報源だと認めてもらうには、当然ながら知りたいことが漏れなく正確に得られなければならない。そのために、まずは見込み客が何を求めているか徹底的に検討する必要がある。ネットサーフィンをやり直して他社のサイトで補足情報を収集されるのではなく、自社のサイトですべてが解決するくらいの満足感を与えるのが心理的なゴール基準だ。

前置きが長かったが、「必要とされるネタ」ということを頭の中に入れた状態で以下を読み進めてほしい。
見込み客が求めるコンテンツをどのように検討するのか考えてみよう。

ギター通販をスタートしたいECサイトを例にしてみよう。

最初は思うままに見込み客が知りたいと思う情報をブレストしていこう。チームで行うと効果的だが一人でもよい。
ブレストを進めると色々なアイディアが出てくるはずだ。

当然ながら、販売する各ギターの商品情報、ギターのメンテナンスや使用する木材、ブランドの歴史、ルシアーと呼ばれるギター製作者の紹介、さらにはギターと一緒に使用するアンプやエフェクターなどの情報も詳しく網羅する必要がある。ギターを買った経験がある人なら、こういったコンテンツのネタはどんどん想像できる。

出尽くしたら、次のステップは自分の頭脳から飛び出して、アイディアを手に入れる。

ブレストしたネタが本当に見込み客が必要とする情報なのか、とても気になる部分だろう。以下の6つの方法を使うことで確認と新しいネタの収集が可能になる。地道な作業だが、WEBの世界は地道なものほど強い。楽をして成果を得ようとするとしっぺ返しが待っているのを知っている人もいるはずだ。

ネタが集まったら、SEOキーワードをリサーチしながら記事ごとにタイトルと設定するSEOキーワードを書いていく。このときのタイトルは仮でよい。最終的にキャッチーなものにブラッシュアップすればよい。コンテンツマーケティングをはじめ、多くの戦略を上手く進行するには、ゴールまでのプロセスを明確にすることだ。コンテンツマーケティングを遂行するためには地道な努力以外はあり得ないとコビトスパイスは考えている。大変だが得られるものが大きいと思い、スケジュール通りに進めてほしい。