はてなブックマーク

これまで有益なサービスとしてはてなブックマークを簡単に紹介することはあったが、細かくは触れていなかった。今回は、はてなブックマークがいかに有効なツールであるかをわかりやすく伝えたい。

はてなブックマークってどんなサービス?

はてなブックマークとは、端的に言うとWEB上にブックマークリストを所有できるサービスだ。しかも、そのブックマークは他のユーザーと共有することができる。つまり、他の誰かのブックマークを見ることもできるため、膨大なインターネット上で有益なコンテンツ情報をスムーズに知ることができる。この仕組みは自分のWEBサイトをブックマークしてもらうことで、ユニークユーザーの獲得につなげることができるメリットがある。

はてブはものすごいアクセスを生む力を秘めている

はてなブックマーク(はてブ)に注目するブロガーやプロモーション担当者が多いのは訳がある。それは、ブックマークの多い記事は人気記事としてピックアップされることがある。そうすると爆発的なアクセスを生むのだが、基準としては、はてなブックマークの登録が一定期間内に3件以上で新着エントリーに入ると言われている。そして、はてなブックマークの数が増えるほど、人気エントリーとして目立つところに掲載される。つまりノッていけば、まさにバズ状態になりやすいということだ。しかし、はてなブックマークの登録を得るのは最初は簡単ではない。一度はてなブックマークのユーザーに認知をされれば、はてなブックマークは付きやすくなるが最初の段階が難しい。

はてブを獲得するために工夫するべきこと

まずは、はてなブックマークのソーシャルメディアボタンを設置しよう。これがなくては始まらない。そして、はてなブックマークのユーザーにブックマークをしてもらうためには、いくつかの方法がある。確実に上手くいくとは言えないが挑戦しても損はないと思う。
  1. はてなブログのブロガー等、はてなブックマークの利用度が高いと思われるユーザーとコミュニケーションをする
  2. 自身もはてなブックマークを利用し、積極的にブックマークをし、はてなブックマークのユーザーからの認知の高める
  3. はてなブログのブロガー等、はてなブックマークの利用度が高いと思われるユーザーとコミュニケーションをする

やってはいけないこと

自作自演が通用するほど甘くはない。Twitterもそうだが、スパム的な手口のやり方はしっかりとガードされると考えておいてほしい。仮に自作自演が上手くいったとしても、実際にコンテンツに価値がなければ、バズることはないだろう。どんなに目に触れる機会が増えても、最終的に価値を決めるのは人間なのだから。

はてなブックマークに関係なく、基本はひとつ

はてなブックマークは上手く活用できれば有力なサービスの一つだが、はてブばかりを狙ってもいられない。とにかく有益なコンテンツを作るというコンセプトだけは大切にしよう。そして、ブログなどのコンテンツ全般に言えるが、タイトル画像など瞬間的に興味を持ってもらえる印象にこだわること。これらの基本的なことを配慮するのが何より大切なのだ。

はてなブックマークとコンテンツマーケティング

はてなブックマークのバズの威力は、成果を出すまで時間を要することが多いコンテンツマーケティングの加速にも有意だ。TwitterやFacebookもそうだが、ソーシャルメディアはプロモーションプロジェクトを一気に進めるだけの力を秘めているのである。コンテンツに設置するソーシャルメディアボタンをいかに押してもらえるようにするかも含め、戦略をしっかり検討し、真摯に有益なコンテンツの作成に勤しみたいところだ。